食べたのは、前回と同じでナシゴレンとミーゴレンなどが入ったプレート。普段ではインドネシア料理など食べないので、伊豆に行ったときはこれからもここで食べたい。甘めの味付けが、何だか癖になりそうだ。
食後は、ショップの中をじっくり品定めして歩く。女房は昔から無類のカエル好きだから、こういう店は大好きだ。娘へのお土産とか言って買っているが、本当は自分のためではないかと思う。
株で負け続けているので、自分も金運が上がるようにカエルの置物を一つ買った。あとは、部屋で焚く香を2つ買った。
12月は女房の誕生日を祝うために旅行に出かけることが、我が家の恒例となっている。今年も伊豆高原にある旅館で、のんびり過ごすことにした。
小田原から海沿いの道を走る。天気は最高で、光る海がキレイだ。思わず、「光る海 光る大空 光る大地」と口ずさむ。もちろん、克美しげるの「エイトマン」だ。
旅行中の二人のルールは、イヤな話題を出さない、こと。出かける直前に、おばあちゃんをショートステイに送り出すときにちょっとしたトラブルがあったが、考えるとイライラするので忘れることにした。楽しいはずの旅行が台無しにならないように、このルールは重要なのだ。
車を順調に走らせ、伊東の道の駅でトイレ休憩。昼食は、前回にも行った「アジアンオールドバザール」に決めた。
まだ2時前だったが、旅館に行くことにした。今日の宿は、伊豆高原にある「きらの里」。今回で2回目だが、株主割引が効くからありがたい。
部屋は「別邸 山の音」という建物で、板の間にはベッドが、和室にはこたつがセットされている。マッサージチェアもあるので、体がグニャグニャになるまで使うこともできる。
まずは貸切風呂へ入りに行った。３つあるので、空いている場所に入ればいいのだが、時間が早いせいか全部空いていた。入るときには少し熱かったが、入ってしまえば極楽。
その後、自分は部屋に戻ったが、女房は大風呂と他の貸切風呂にも入ってきたようだ。風呂から出ると、ヤクルトが無料で用意されているから助かる。
夕食は食事処で、溶岩焼きのコース。味はもちろん、量もちょうど良くて満足。頼んだ地ビールも、なかなかうまかった。
夜の10時からは、夜鳴きラーメンが食べられる。最近、こういうサービスがある宿に何度も泊ったが、いつもお腹がいっぱいで食べたことはなかった。今回、初めて食べたが、本格的な味に驚いた。
部屋に戻って、布団に入ったら、すぐに寝てしまった。
