今日の宿「心湯の宿さざな」には２時に着いた。まだ新しい建物で、コーヒーなどの飲み物も自由に飲める。貸切風呂が有料というのは頂けないが、全体的にはまあまあかな。
部屋は和室、板の間に長いソファーが置いてある。冷蔵庫にはシャンペンが冷えていて、これもサービスだとか。
３時からはパンケーキのサービスが有り、夕飯が食べられなくなるので遠慮した自分を置いて、女房が行ってみた。焼き立てで、美味しかったらしい。
その間に自分は風呂に行ってみたが、誰も入っていなくて独占状態だった。貸切風呂なんて頼まなくて良かった。温泉が来ている部屋も多いので、空いているのかも。
お楽しみの夕食は、フレンチ懐石。金目鯛などをふんだんに使った料理は、旨くないはずがない。昨日の失敗があったので、飲み物はグラスワインと日本酒１本に抑えた。正解だった。
まだ時間があるので、街の散策に行く。今日の宿をチェックしに行くと、宿から女の人が出てきて、申し訳ないがまだ用意ができていないとお詫びされた。勝手に早く来ているんだから、無問題なのに。
海に行くと、風が強いせいで波が荒い。それでも海を見ていると、何だか飽きないのだ。人間は海から来たから、なのかな。
それから、潰れたホテルなどを見に行って時間を稼ぐ。昔は流行ったのかもしれないが、世の中は厳しいのだ。