2016年5月22日（２日目）
朝食も、バイキング。洋食を中心に取る自分に比べて、女房は和食から洋食から、いつも節操がない。
せっかく伊豆の最南端近くまで来たので、石廊崎へ行ってみることにした。カーナビで設定すると、案外近いことにビックリ。３０分置きに出るという遊覧船に、乗ることにした。
磯のあちこちに陣取る釣り師達、怖くないのだろうか。あんな不安定な場所で、一日過ごすなんて、相当好きじゃなければやれませんね。ちょうど魚信があって、しっかり黒い鳥を釣っていた。
２５分で遊覧終了、昼食にはまだ早いので、近くの観光地を調べると、野生の猿と遊べる場所を発見、行ってみることにした。
途中のあいあい岬で、塩ソフトクリームを食べた。近くにユウスゲ公園があるが、登る気がしなかった。
波勝崎の猿園までは少しあったが、昼食の場所は決めてあったので、時間つぶしのつもりで行ってみた。
駐車場に着くと、そこからはマイクロバスで送るとのこと。バスで数分の海岸沿いに、猿達はいた。だが、強烈な臭い、糞があちらこちらに転がっている。猿は人間に慣れているのか、攻撃的なことはしないが、何だか怖い。
結局、１０分もいれば十分だった。迎えのバスにすぐに乗って、駐車場の車へ。すぐに昼食の店に向かった。ガイドブックに紹介されていた店は、なかなか良さそうだったのだが、着いてみると小さな貼り紙が。昨年で閉店したとか、うっそー。
慌ててガイドブックで他の店を探すと、河津駅近くにいい店がある。名前は「伊豆海鮮どんぶりや」、早速行ってみると、幸い駐車場は空いていた。店には多くの客がいたが、席には余裕がある。注文したのは、伊豆海鮮丼1,980円也。
客の話では、桜の時期には2時間待ちだったとか。魚も新鮮だし、それも何となくわかる気がした。
昼食後は、伊豆高原の今夜の宿を目指した。もう何度か泊ったことのある、常宿「アンダリゾート伊豆高原」だ。
宿には2時過ぎに着いたが、チェックインは3時からだった。無料の飲み物を飲んだりして時間をつぶす。2時45分頃に呼ばれ、部屋の鍵を渡された。
今回は本館は満杯で、少し離れた別館ロンボックの部屋。温泉や食事には少し歩いてこなければいけないが、その分、静かだ。部屋にマッサージチェアもある。本館まで歩かせるということで、宿から千円キャッシュバックされる。これで、お土産が買えるじゃん。
この宿の特徴で、アルコールなど飲み物は基本タダ。夕食時だけでなく、カラオケ中も注文できるし、夜食でも飲み放題。
女房が好きなカラオケは、50分無料。だが、次も空いていれば延長も可。結局、3時間歌ってしまった。
ゲームや卓球、バトミントン、パターゴルフ、ダーツなども無料でやり放題。若いころに戻って、遊べるのだ。
