７時に夕食会場へ、レストランだから浴衣やスリッパではダメだ。入っていくと、インド系のイケメンが席へ案内してくれる。他にも何人か同じような異国の若い人が、ボーイさんをやっている。一生懸命に働いている姿に、何だか応援したくなる。
料理はフランス料理、トリュフとかフォアグラとか、普段では食べられないものがうれしい。飲み物は、ワインが一杯だが無料。足りなくて日本酒を追加したが、フランス料理にも合うのが不思議だ。
窓の外には、ライトアップされた彫刻公園が雨に煙って見える。なかなか雰囲気もいい。パンをお代わりしたので、お腹はパンパン。
帰りに、送ってくれるイケメンに、「日本語、うまいね」と声を掛ける。うれしそうに、お礼を返してくれた。頑張って、お金を稼いでほしい。
部屋に戻って、お腹の薬を飲んだ。カラオケの時間まで少しあるので、１時間だけウトウト。スマホのアラームで目が覚めたが、セットしていなかったら朝まで寝ていただろう。
カラオケの場所は、スナックのようでとても広い。席も２０人は楽に入れそう。そんな場所を２人で独占し、２時間歌いっぱなし。こんな贅沢して、いいんだろうか、いいんです。
部屋に着いて、女房が目ざとく見つけたのが「カラオケ２時間無料」。早速フロントに電話して、１０時からを予約。こういうときは、妙に積極的なのだ。
食事までは時間があるので、温泉へ。貸し切りはないので、夕食の時間である６時に大風呂に行ってみると、同じことを考えた人たちで混んでいる。ゆっくり温泉に浸かったが、露天風呂への移動はしなかった。また、朝に入ればいいや。
