た  び
でも釣りはなし
サービスです
入りにくい高級感

 今日の宿は、高級料亭旅館「山翠楼」。これも厳選いい宿からの予約だから、夕食時に飲み物が1本無料サービスになる上に、料金が大きく割引される。そうじゃなければ、行けないけど。
 門をくぐると、車止めがあるが、自分で駐車場を探す癖がついているので、奥へ進む。だが、何か違う。すぐに車止めまでバックすると、係の人が2人飛び出してきた。高級旅館は、違うのだ。
 案内されて玄関へ、すると驚くことにずらっと並んだ女性陣が三つ指ついて迎えてくれる。思わず、このまま帰ろうかと思った。何だか、場違いのところに来てしまったようだ。
 部屋は落ち着いた次の間付の和室、各フロアに5部屋しかない造りだ。アメニティは充実、さすがに高級旅館だ。
 展望風呂が有名だが、雨なので内風呂の大浴場へ。その後、最上階のスカイラウンジへ行き、女房が来るのを待つ。ここでは、飲み物が自由だ。雨はさらに強くなったようで、狙っていた朝の釣りは、結果的にも無理だった。
 売店に寄ると、場違いな感じの集団がいる。どうやら中国からのツアー客らしいが、お金もっているんだね。
 夕食は、部屋に用意される。料亭を標榜するだけあって、料理はさすが高級旅館。おいしいものを少しずつ、サービスでついた酒も1合で1400円だというから、すぐに酔ってしまう。
 10時には、寝てしまったようだ。

 
片桐門というらしい
蟹が食べにくい
またイタリアンかい
 雨は、すぐに降り始めた。せっかくだから小室山公園へつつじを見に行くことにした。GWからつつじ祭りが始まるらしいから、少し時期は早すぎたようだ。だが、手入れが行き届いた公園は、なかなか良かった。あと一週間で、素晴らしい色に染まるだろう。
 伊東で昼食と決めていたが、まだ時間があるので、近くで観光地を探して、「汐吹海岸」を見つけた。ちょっとした公園になっているのだが、雨が降り続いており、ゆっくりはできなかった。
 朝食は大好きなバイキング、和食の3品がまずテーブルに届けられる。だが、自分で取ってくるものは洋食ばかり。できるだけ和食を食べさせたいのか、宿の意図は分からない。
 朝食後、無料宿泊券を狙ってゲームに挑戦したが、惜しい所でダメだった。だけど、これ本当に成功する人がいるのだろうか?相当、運が良くなければ無理では?
 チェックアウトは9時半、もう少しゆっくりしても良かったのだが、天気が怪しいので早めに出ることにした。
鰆、鯛、鱚、蛸など
テレビだけじゃないんだぁ


 昼食は、イタリア料理の「ナポリの風」。アンダでもらった千円の割引券があるのだ。ただ、ここの駐車場は狭い。壁のあちらこちらに、擦った跡がある。
 注文したのは、渡り蟹のパスタ。手をベタベタにしながら、隅々まで食べたつもりだったが、女房の食べ方を見て自分の甘さを痛感した。蟹も、女房には感謝していることだろう。

 

2015年4月20日(2日目)
なかなかいいですね
これ難しいよ
いつも同じになってしまう

 熱海では、MOA美術館に寄ってみることにした。カーナビに従って走っていくと、狭い坂道をクネクネ上がっていく。対向車とのすれ違いもやっとの道を、なぜカーナビは選んだのだろう。
 とりあえず、無事に美術館へ。1600円の300円割引で入れたので、茶室で抹茶を飲むことにした。庭の新緑が雨に濡れて、きれいだった。
 奥湯河原の宿に向かう途中、町立美術館にも寄ってみた。こちらは割引券(無料)で入れたので、しっかり見ようとする気が起きなかった。やはり、金は払わなければダメだな。
 

 

満潮まで待てない
三日目へ

三段豚が好評
寛ぐ中原名人?
まだ早かった