出発する日の午前中には、会社で重要な会議があり、朝から行くのは無理。午前中だけ出社して、午後から出かけることにした。
午後１時半、出発。東名の大井松田ICから乗って、浜松を目指す。一気に下呂まで行かないで、浜名湖に泊まって、うまいうなぎでも食べようかという魂胆だ。
途中、富士川SAで休憩して、浜松の舘山寺にある宿に着いたのは４時過ぎだった。チェックインで名前を言うと、４名様ですね、と言われる。何かの手違いだろうか、２名だと訂正すると、どうやら同姓同名の人がいるらしい。どこにでも転がっているような名前ですから、と言うと、そうですねと笑顔で言われてしまった。
夕食までの時間を活用して、近くにある舘山寺ロープウェイに乗りに行った。高い所から見ると、浜名湖の大きさを実感できる。少し強くなってきた風に、嫌な予感を感じるのだが。
宿は、浜名湖かんざんじ温泉 時わすれ 開華亭。数日前のテレビで、たまたま紹介していたホテルだ。部屋は最上階の８階の角部屋８０１号室。温泉は６種類の天然温泉で、快適。
夕食は食事処で。量も味もちょうどいい、もちろん、うなぎも釜飯として出てきた。ごはんに味がしみていて、とてもうまかった。
この期間、８時から毎日、湖上に花火が上がる。花火はあっという間に終わるが、近くにある遊園地の観覧車のライティングがキレイだ。
せっかくの旅の夜だったが、２人で１本のビールが疲れた体に効いてしまったようで、早く寝てしまった。
