その後、ホテルを確認してから、明日の結婚式会場を下見に。場所は川奈のミッシェルグランドコートとかいう場所、カーナビに出てこないので川奈ホテルを目指して出発。
よく分からず、いったん通り過ぎてしまい、また戻ってようやく到着。ステンドグラス美術館と言ってくれれば、すぐに分かったのだが。せっかくだからと、女房と写真を撮ったあと、中に入ってみた。これが作戦負けだったのだが、中のショップには女性が欲しそうなアクセサリーがいっぱい。
もう一度やるなら、こんな場所がいいと女房も思ったに違いない。海も見える、素晴らしい場所だった。長居は無用、次の場所へ。
まだホテルに入るには早いので、一碧湖に寄ってみた。周辺の散策路をブラブラ歩く。すれ違った親子が交わすのは、中国語。富裕層か？
暑いので早々に車に戻り、近くの池田２０世紀美術館に涼みに入る。ちょうどチロリン村とくるみの木の人形展が開かれていて、懐かしい人形も中にはあった。正直、あまり見ていた記憶はないのだが。
一番印象に残ったのは、木で作った人間。その味がある表情は、驚きだった。その他、中には子どもには見せられないような作品もいくつかあったが、芸術ってのは人間のそういう本質とは離れることはできないのだ。
宿泊先は「プチホテル フルール」という、ぐらんぱる公園に隣接した高台にあるホテル。持って行った昔のガイドブックには違う名前で出ていたから、経営者が変わったのだろう。別荘地の角地だから静かだし、温泉は３つの貸し切り風呂。空いていれば２４時間、自由に使えるのがありがたい。全部で１０室程度だから、どこかは空いていて使えないことはなかった。
ここの売りは、料理。夕食には舟盛りと伊勢海老が付いて、さらにカニやステーキや焼き魚、などなど。何とか食べたが、女房にはちょうど良かったようだ。胃が丈夫なのが、うらやましい。
