2009年8月7日 三日目
朝食も、老舗だけあって手を抜かない。だが、食べ終わる頃から胃に痛みが出てきた。女房に薬をもらって飲んだが、やはり食べ過ぎだろうか。せっかくの旅行で、好きなものが食べられないのは辛い。今日は、高山市内を歩いて、腹ごなししなくては。
車は昼まで旅館に置いていいということで、朝食後、町に出かけた。
まずは旅館の近くの旧高山町役場、入場無料の文字に吸い込まれるように入っていく。
古いものを保存しておくことは、とても大切なのだ。２階の議場もいい雰囲気。
次に、古い町並みへ。お土産屋や食べ物屋が多いが、どこも奥行きがあって、独特のいい感じ。
三川屋という店で、息子へのお土産（木刀）を買う。
宮川の朝市や屋台会館などを見て、陣屋へ。ここが広くて、驚き。歩くだけで、足が疲れた。
このあたりから雨が強くなってきた。せっかくの旅行なのに、雨よ降らないで。
１２時過ぎ、昼飯を食べにうどん屋「のがわ」へ。ソバばかり食べている気がして、うどんが食べたくなったのだ。
店の人「ソバならすぐ出ますが、うどんだと２０分」。それでも、うどん！
夕食も盛りだくさん、ビールはエビス、そのあとは梅酒ロック。
胃の調子は何のその、十分食べて部屋へ。酔ったせいか、そのまま寝てしまった。
起きたのは３時、４時半に露天風呂に入って、空を見上げる。今日は、大丈夫そうだ。
福地温泉の「隠れ庵ひだ路」が今日の旅館。各部屋に檜風呂と露天風呂がついていて、快適。
夕方、雨が弱くなったので川を見に行くと旅館の人に告げると、すごい形相で止められた。
車を旅館まで取りに行って、奥飛騨へ出発。途中の小八賀川で竿を出そうかと思ったが、雨脚は強くなるばかり。というか、土砂降りで洗車機の中にいるみたい。釣りどころではない。（豪雨のため、写真なし）
