8月6日 一日目
恒例の家族旅行、今年はついに夫婦だけの旅となった。
子どもたちが付き合ってくれなくなるとは分かっていたが、やはり二人だけでは少し寂しい。
いいこともある。経費が半分ですむし、子どもたちの遊びを中心に考えなくてもいいから。
9時過ぎ、いよいよ出発である。今の車で遠くへ出かけるのも初めて。カーナビがうまく作動するか、ETCは大丈夫か。それより、天気はどうだろう?心配ばかり先に立つのは、損な性格だ。

 246を快調に飛ばし、須走から東富士有料道路に入る。ETCも快調だ。大月JCから中央高速へ。このあたりから、車がグッと増えてくる。パワーはまずまずで、何とか流れに乗る。以前、ジーゼル車でスピードが出なくて、苦労したことを思い出す。いつも休憩する釈迦堂SAで小休止。
場所は不明
いい流れでしょ?
近くの県立フラワーセンターのハイジ館へ。女房の好きそうな場所。これで、ポイントは確実にアップ?
ダートの途中に渓流発見。ミミズの箱が捨ててあるし、やってみることに。
30分の釣りで、小さなイワナを1匹。女房を待たせているので、落ち着いてできない。これが釣れなかった理由、としておこう。
チェックインまで時間があるので、ビジターセンターへ。その後、塩川に沿って走り、途中を右折。何やら林道を適当に走ると、みずがき山の見える橋へ。この下の渓流が良さそうなので、竿を出してみることにして、少し進むと練馬ナンバーの先行者。
ここは諦めて、さらに進んで、適当に曲がって、、、。
須玉ICで高速を降りる。目指すは、明野ひまわり畑。事前に、ネットで調べておいたのだ。女は花が好きだから、喜ぶのではないかと。駐車場が有料なのはキツイが、小さめなひまわりの花が一面に咲く様は見事。帰りに食べたブルーベリーソフトクリームの方が、個人的には好きだ。
カボチャ、サツマイモなどが入って、甘い。暑い日には、熱いものがいい。(汗)
帰りに、ネットでうまいと評判でしたよと言うと、ニコッと笑顔のお兄さん。
ここから今日の宿泊地の増富温泉までは、30分ほど。昼飯は山梨だから「ほうとう」と決めていたが、とりあえずホテルの近くで店を探してみることに。
みずがき湖の二又を右へ、トンネルを越えるとしばらくして増富温泉郷となる。ホテルの手前、「民宿かもしか」で昼食。何とも事務的で感情の起伏を感じさせないお兄さん、案外良い人そう。

遊漁券(800円)を近くの「渓月」という店で購入。
窓の外に見える渓流を、今日は指をくわえて見るだけ。
旅館の料理だが、品数は多く、量はちょうどいい。
ラジウムの入った温泉は、確かに体にいい感じがする。でも、多分二度とこの旅館には来ないだろうなぁ。
泊まるホテルは、「金泉閣」。渓流に面した角部屋というのはいいが、、、ちょっと後悔。
温泉は温度の低い源泉と、高い上がり湯の2種類。入っていくと先客が源泉に二人。湯船が小さく無理に入ると膝を交える感じなので、上がり湯に浸かって待つ。だが、この二人、ジッとして動かない。譲り合いの気持ちがないのか、腹が立つが我慢。あとで張り紙を見て納得、源泉に30分浸かり、上がり湯に軽く入ること。決して、先に上がり湯に入ってはいけない。、、、なんじゃそれ!

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