汚い話で恐縮ですが

 山の中に入ってどうしても避けられないのがトイレのこと。いわゆる、キジ撃ちです。
 私は、過敏性大腸症候群まではいかないまでも、結構、このことには神経質になってしまいます。世附に行くときは、浅瀬の手前のログハウス風のトイレでことを済ますように心がけているのですが、早朝にしゃがんでも出るのはまれです。
 歩き始めて、体が温まってくると、次第にその気が起きてくるのです。一人の時は、そんなに気にせずに川の横の林や草むらに入っていくのですが、連れがいると何となく気まずくて、我慢して釣り続けます。限界になると、連れを先に先に行かせて、見えなくなったら一目散。そんなパターンが多いです。
 生理現象だから生きている上では当然のことなのですが、幼児期の体験がトラウマとなって、、、ということも別にないのに。
 早春は、枝に葉がないので、目隠しが少なく、林道の釣り人からの死角を探すのに苦労します。どうしようもなくて、岩影でおしりを出している人がいたら、見て見ぬふりをしてやってください。