早起きして、サッカーを見る。朝食は７時半だが、温泉に入れるわけではないので、待ち時間が長い。散歩に行く気にもならなかったので、ベッドでウトウトしたりしていた。
朝食は、たっぷりの新鮮な野菜と焼き立ての厚切りトーストが美味い。飲物はジュースか牛乳を選ぶのだが、いつもはバイキングが多いので、どちらか１杯というのは物足りない。
全体的には評判通り、満足度の高い宿だった。夫妻と年齢的にも近いので、居心地がとても良かった。
チェックアウトして、最後の観光施設である「一茶記念館」に寄る。
小林一茶は、信濃町の農家に生まれ、３歳で母と死別。義母とは馴染めず、１５歳で江戸に奉公に出される。３９歳で父親の看病のために故郷に戻り、父親を看取った。遺産分割で異母弟と揉めて、長年苦労する。５２歳で結婚するが、生まれてきた子供たちは次々に亡くなるなど、家族には恵まれなかった。そんな一茶の生涯が、多くの資料とともに紹介されている。
無料で借りられるアイパッドで、リリー・フランキーのナレーションが聞ける。全て聞くには１時間以上もかかるが、最後は施設の外にまで案内され、小林家の墓へ誘導される。なかなか良くできていて、分かりやすかった。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
ご感想を聞かせていただければ、励みになります。
よろしくお願いします。
上信越自動車道の信濃町ＩＣ近くの、「道の駅しなの」に寄ってお土産を買うつもりだったが、トイレを済ませたら帰路についてしまった。途中でお土産を買うのを思い出したが、後の祭り。
長野自動車道から中央高速、東富士五湖道路と走って、家に帰ったのは４時だった。走行距離は、往復で約６５０キロ。
今回は移動に時間がかかったせいで、観光は少ししかできなかったけど、宿が良かったので旅行としては満足感が高かった。次は、どこに行こうか。体が言う事を聞くうちに、楽しまなくちゃ。
宿のデータ（飲み物などの経費は除く）
一泊目
中尾山温泉 松仙閣
宿泊料 16,200円×2人＋入湯税150円×2人＝32,700円
評価（我が家流） 85点
評価ポイント 温泉、食事は文句なし。カラオケ付き露天風呂は楽しかった。
二泊目
ロカンダ デラ・ルーナ
宿泊料 9,700円×2人＝19,400円
評価（我が家流） 85点
評価ポイント 行き届いた掃除、美味しいイタリヤ料理、感じのいい接待。ウォシュレットなしが減点。
2018年7月12日(3日目）
