いつもは早起きして、一番風呂に入るのだが、そんな気にならなかった。睡眠は約10時間、寝過ぎである。期待した料理がイマイチだったのがショックだったが、気を取り直して朝食に出かけた。
広間が朝食会場になっていて、10数組のお膳が用意してある。品数はそれなりにあるが、これと言ったものはないし、焼き魚はやはりちっさい。ごはんのおかわりを聞いてくれないので、仕方なく声をかける。客に気を使わせず、宿の方から聞いてくれるものだが。下手に聞かないように、言われているのだろうか。
食後はロビーにコーヒーが用意されていると、小さく書いてあったので行ってみた。他に一人だけ来ていたが、気がつかない人も多いだろう。宿の人はもちろん、声など掛けていなかった。
宿のデータ
一泊目
蓼科グランドホテル 滝の湯
宿泊料 13,122円×2人＋入湯税300円＝26,544円
評価（我が家流） 85点
評価ポイント バイキングは内容充実、新設した「棚湯」は広さ、清潔感、景観ともGood
二泊目
銘庭の宿 ホテル甲子園
宿泊料 13,900円×2人＋冷酒993円＋入湯税300円-ポイント割引1,100円＝27,993円
評価（我が家流） 58点
評価ポイント 貸切風呂・岩盤浴は快適、食事が質・量とも決して”贅沢”とは言えない
帰りに再度、道の駅に寄って、お土産を買う。あとは家へ帰るだけだ。
勝沼ICから中央高速に乗って、大月JCで東富士五湖道路へ。須走ICで降りて、富士霊園でお墓参り。旅のついでにお墓参りじゃ、バチが当たるかな。バチじゃなくて、宝くじでも当たってくれればいいんだけど。
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チェックアウトして、北上。立派な道路が続き、気持ちよくドライブができる。50分ほど走ると、「道の駅みとみ」に着く。飲物や軽食を仕入れて、西沢渓谷の入口へ車を走らせる。無料駐車場は満杯、また道の駅へ戻ってきた。
11時少し前に歩き始める。道はゆるく登っているが、とても歩きやすい。落ち葉が道に積もって、フカフカしている。西沢渓谷は一周するのに4時間かかるとか。「七ツ釜五段の滝」が一番のポイントらしいが、目指すは歩いて1時間の「三重の滝」だ。
平日で紅葉も終わりなのに、多くの人たちが歩いている。中には数十人の高齢な団体さんもいて、その元気さに驚かされる。
約1時間で目的の滝に到着、同じ時間を掛けて戻ってきた。紅葉のピークに来たら、さぞやキレイだったことだろうが、どんだけ混んでいたかを考えると恐ろしくて来たいとは思わない。
2017年11月10日(3日目）
