た  び
でも釣りはなし
デザート
とろろ料理は有名
あんこに弱い
眼下に芦ノ湖
新鮮な海鮮丼、ほんとは海鮮ちらしが良かった
まるで水族館

全自動トイレ、シャワーブース、自動点灯など至れり尽くせり
朝食もしっかりが良い旅館の印


風呂からの眺め
2017年6月14日(2日目)

 宿の駐車場は立体式で、幅は1850mmまで。我が家の車は1800mmだけど、結構ギリギリだ。今日日、1850mmでは入れない車も多いのに、減点1だな。
 建物内部はさすがに高級感があるし、部屋もキレイで露天風呂付き(温泉ではないのが残念)。冷蔵庫の飲物は無料、コーヒーも自分で豆から煎れるようになっている。
 屋上に小さな庭園「ムーンレスト」があって、いろいろな種類の酒類が自由に飲める。部屋へは持ち帰らないでと書いてあるが、皆持って行くでしょ。
 

 
部屋の風呂には入らなかった

 次に、伊豆スカイラインを通って箱根に向かう。箱根峠からは芦ノ湖スカイラインを久しぶりに走る。途中の「レストハウスレイクビュー」で休憩し、近くの展望台に上がってみる。芦ノ湖がきれいに見渡せて、爽快だ。
 店に戻って、あんこの入ったソフトクリームを食べた。展望台は風が強くて体が冷えていたのに、あんこが好きだから仕方がない。
 スカイラインは湖尻で出て、仙石原に下って湯本へ。滝通り温泉郷までは狭い道に観光客が多く、少し運転に気を使う。今日の宿は「月の宿 沙ら」。運営会社の株主優待券を使って、少し安く泊まれるのだ。

 
三日目へ
 早起きして、部屋の露天風呂に入る。昨日は少し雨も降ったが、今日は明るいから大丈夫そうだ。朝風呂なんて贅沢をしていたら、身上を潰すらしいが、潰すほどの身上(財産)はない。
 恒例の朝の散歩にも行かず、8時の朝食へ。大きな鯵の干物や品数の多いおかずに、いつもより食が進んでしまう。

 チェックアウトを済ませ、宿の車で駐車場まで送ってもらう。運転手さんはタクシー会社の人、委託した方が安いのかな。
 天気がいいので、道の駅伊東マリンタウンへ。遊覧船の「はるひら丸イルカ号」に乗る。港の中ではガラス張りの船底から魚の鑑賞、走り始めてからは船室に上がって風景を楽しむ。40分ほどの観光だったが、正直言ってつまらなかった。伊豆の遊覧船には数カ所で乗ったけど、見所が一番少なかった。
一人1,600円は、ちと高すぎ。
 昼食は「伊豆高原ビールうまいもん処」で、海鮮丼。ネタは新鮮でボリュームがあって、舌の肥えた女房も満足。自分には少し食べ過ぎた感じだけど。

 
しゃぶしゃぶ
器も月
こちらが玉簾の滝

 夕食まで時間があるので、湯本の散策に出かけた。南足柄から箱根は近くなのに、湯本駅前を歩いた記憶はない。川の近くにある「知客茶屋」は知り合いがやっているので覗いてみようと思ったが、定休日だった。駅前の土産物屋を見ながら歩き、川沿いを帰ってきた。
 そのまま宿を過ぎて、少し先にある玉簾(たまだれ)の滝を見に行った。「天成園」の奥に、その滝はあった。さすがに雰囲気があると感動していると、玉簾の滝はもっと奥で、その滝は飛烟(ひえん)の滝だと気がついた。よく見なければ、ホンモノを見ないで帰ってくる所だった。
 宿に戻って、お待ちかねの夕食。どれも月をテーマにして、手の込んだ料理だった。もちろん、味も最高だ。夕食時の飲物も、基本的にはフリードリンク。いい旅館だな。
 ひとつだけ残念なことが。夕食時、近くに座った若い男女だが、女性の方の話す声や笑い声が異常に大きかった。まさに居酒屋で飲んでいる感じ。酔っているのかもしれないけど、周りの人は雰囲気台無しだった。