2014年11月3日(3日目）
箱根は大名行列があるので、渋滞する前に帰ることになった。旅の駅でお土産を買って、伊豆スカイラインに乗る。カーブと坂が、運転の楽しさを増大させる。車に付いているモードの切り替えを、初めて「スポーツ」にしてみる。アクセルを踏むと威勢のいい音を響かせ、気持ちよくスピードが上がっていく。前を走る飛ばし屋風の車に付いて行こうとするが、あっという間に先に行ってしまった。ホンダの赤いエンブレムの車って、何なんだろう。
途中の巣雲山で休憩し、富士山を眺めていたら、数人いた初老の人たちの中の一人が、シャッターを押しましょうかと声をかけてくれた。写真を撮ってもらった後で、他の方から「仲が良くていいねぇ。私たちは、相手にされなくなった者が集まっているんです。」とのこと。まあ、楽しいジョークとはいえ、返答に困ってしまった。
スカイラインからターンパイクへ、坂道をグングン下っていく。それほど紅葉は進んでいないが、快晴の空の下、風を切って走るのは快感だ。
１２時、家の近くのすき家で、昼食。思わず、これが一番うまいね、と意見が合った。御馳走をいろいろ食べても、庶民の口に一番合うのは、すき家とは。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
朝起きてみると、外は快晴。気持ちいいので、ホテルの周りを女房と歩いてみた。見たことがある場所だと思ったら、すぐ近くに以前泊まったホテルを発見。伊豆に来た回数も、ずいぶん多くなったようだ。
朝食は、お決まりのメニューで、可もなく不可もなく。自家製のパンは、香ばしかった。フレーバーコーヒーも、たまにはうまい。ホテルの評価だが、厳しいことを言えば、金額と比べれば少々期待外れだったかも。もう、泊まりに来ることもないだろう。
